伝統を守りながら次の100年の文化と歴史を残し続けています。

 

大堀相馬焼 松永窯 二重徳利(二合)・二重ぐい呑み2個 酒器揃えセット

大事な人とゆっくりお酒を飲んで欲しい。
そんな想いから生まれた大堀相馬焼の酒器セットです。
二重になっているので、熱燗を入れても触っても熱くなくほんのりあたたかく肌触りのままお酒を美味しく飲みことができます。
¥6,480 (税込)
商品について

日本酒・・・好きですか?
秋から冬にかけて、熱燗が美味しい季節になりますね!
でも、その熱燗、人によって違うんですよね?
舌がヤケドするぐらい熱々の熱燗が好きな人がいるかと思えば、人肌ぐらいの温度・・・いわゆる「ぬる燗」が好きな方も。
でも、どちらにせよ、徳利で出てくる熱燗を楽しめるのは、ほんの限られた時間だけなんです。
なぜですって?
それは・・・温度が下がるから。
徳利に入っているお酒を、好みの温度になった瞬間に、飲み干すのであれば問題は無いでしょう。(別の問題がありますが。(汗))
でも、日本酒はそうやって一気に飲むものじゃありませんよね?
ちびちびと飲りながら愉しむ。
それが日本酒の嗜み方でしょう。
だから、最初は熱々の熱燗も、徳利が空っぽになる頃には人肌どころか、冷酒みたいになってしまうことだってあるわけです。
これでは、「好きな温度の熱燗」を存分に楽しむことはできません。
私も記憶をたどってみると、いつもそんな感じで、徳利の後半は、「思ったより、冷たくなっちゃったなぁ。。。」と感じながら、日本酒を飲んでおりました。
でも、この徳利とお猪口にかかれば、そんなこと関係なくなるんです!
なにしろ、この徳利とお猪口は二重焼きなんです!

つまり、冷めにくい!

だから、お好みの温度に温めた日本酒を、長い時間、楽しめるんです!
話に夢中になって、お酒を飲むのを忘れても、いつもよりも冷めにくいので、いままでよりも美味しく日本酒を楽しめる・・・というわけなんです!

しかも・・・さらに、いいことがあります。
普通は、徳利の中の日本酒が冷めるのが分かっているので、熱すぎるぐらいの熱燗が出てくることがございます。
そうすると、お酒を注ごうとして、徳利を持った瞬間に「熱い!」と思うことがしばしば!
ひどい場合には、ヤケドしてしまうこともあるかもしれません。
でも、この大堀相馬焼の徳利は、二重焼きなので、中が熱々でも、持った感じはマイルドで、「熱い!!」と思うことは、なくなることでしょう。(湯煎で温めた場合は、最初は熱いですが、外側だの方が内側よりも早く冷めるはずなので、すぐに熱くなくなります。)

大堀相馬焼で熱燗を愉しむ。
そんな日本酒の楽しみ方、贅沢だと思いませんか?

素材 大堀相馬焼
サイズ 徳利:直径 72cm×高さ155mm 容量 2合(360cc)
ぐい呑:直径61cm×高さ50mm
お手入れ 【1】ご使用前 高台(器の底)をご確認ください。
予め高台を滑らかにする作業を行っておりますが、ザラザラしていることがあればサンドペーパー等で磨くことをお勧め致します。
また、ご使用前に一度煮沸していただくことで、汚れや臭いが着きにくくなります。
陶器が全て浸かる程度の水あるいは米のとぎ汁を沸騰させ、弱火で約30分煮沸してください。
30分後、火を止めたら自然に熱が冷めるまで放置します。
熱が冷めたらよく水ですすぎ、十分に乾燥させてください。

【2】ご使用後 カビや汚れが着いてしまった場合には、市販の漂白剤を薄めて浸けてみてください。
ただし、頑固なカビや汚れは落ちないことがあります。
また、上絵等があるものは変色する可能性がございますので、漂白剤のご使用をお控えください。
嫌な臭いが着いてしまった場合には、10分ほど煮沸してみてください。
ただし、臭いが落ちないこともあります。
ご注意 こちらの製品は手作業で製造しているため、サイズ・形・色合いが多少異なる場合がございます。
予めご了承ください。
 
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大堀相馬焼の苦難

もともと福島県を中心に縁起物として買われていた大堀相馬焼ですが、2011年の震災の際、窯が震災の被害にあっただけではなく、陶器の命ともいうべき釉薬の原料を採っていた場所が原子力発電所の事故により立ち入りが禁止されてしまい、300年という相馬焼の歴史が終わるかもしれないところでした。

その後、福島県ハイテクプラザにより、震災以前に使っていたものと同様の発色をする釉薬が開発され、ひとまずは生産を再開することができました。

しかし、原材料とは別に大堀相馬焼の少し変わった生産体制も問題になりました。

大堀相馬焼では粘土から器を成型する“ろくろ師”と整形した器を焼き上げる“窯元”で分業されており、ろくろ師が各窯元を回る形で生産していました。そのため、「大堀相馬焼といえば青ひび模様の二重焼きで馬が描かれているもの」という他の焼き物より具体的な特徴を持っており、窯自体もろくろ師が回りやすいよう一地域に集中して展開していました。

しかし、震災後の避難により各窯は分散し、いくつかは閉業。相馬焼全体での生産力は大きく現象してしまいます。

その苦境を跳ね返すため、各窯元は粘土から器を整形する過程の一部を担当するなどろくろ師の負担を増やさない形での生産体制を作り上げていきました。

その過程で各窯でオリジナルの商品も多く生まれ"新しい大堀相馬焼"ともいえる姿になりました。

大堀相馬焼の二重焼き

最近では珍しくない二重構造の器ですが、この形が考案されたのは明治維新のころ。
廃藩置県により、藩主からの保護がなくなってしまったため他の地域の焼き物と競争しなければいけなくなったことによって生まれた特徴だといわれています。
まだホスピタリティという言葉もない時代に、既に使う人目線での商品開発をしていたことは驚きです。

※全ての大堀相馬焼の製品が二重焼ではありません。
当店では、商品名に「二重」の記載があるものが二重焼商品です。

必ず左向きの走り駒

“駆け駒”や“走り馬”、もしくはストレートに“左馬”と呼ばれることもある縁起のいい馬の絵ですが、実は焼き上げる窯元によって馬の絵はデザインが異なるのです。物産展や福島へのご旅行の際はそれぞれの違いを違いを楽しむのも面白いかもしれません。


大堀相馬焼の窯元はこちらから